家づくりにおいて、家具と同じように考えなければならないのが、
カーテンやブラインド、ロールスクリーンなどです。
それぞれの特徴として、
カーテンは、どうしても空間が、がさばってしまいます。
それをデザインとして取り入れるかどうか…という話になります。
シンプルモダンな建物には、カーテンが合わなかったりします。
ブラインドは、光量が調整できるのが特徴です。
人によりますが、夜など、完全なプライバシーが確保されている感じがしません。
外からの視線が気にならない場所におすすめです。
ロールスクリーンは、上げ下げするのに結構な労力が要りますので、
普段使いするところにはおすすめしません。
ほとんど開閉しない、2階の西日の窓などには良いと思います。
また、リビング階段がある家には、2階に暖気が行かないように、
ロールスクリーンを使用する場合も多くみられますが、
ロールスクリーンだと、通る時に上げ下げが大変ですので、
曲がりタイプのカーテンレールをおすすめします。
カーテンは空間が、がさばってしまいますが、階段には使いやすいです。
3つに共通するよくある失敗例は、主役級のカーテンなどを買ってしまいがちです。
カーテン、ブラインド、ロールスクリーンは名脇役といった場合が多いのですが、
主役級の存在感があるものを買ってしまいがちです。
脇役の個性が強いと、主役を殺してしまいます。
何が主役で何が脇役、風景なのか考えて買いたいものです。
そこで、名脇役としておすすめなのが、ウッドブラインド、
特定のメーカーさんのウッドブラインドが格安なのに質感もよく、
さりげなく空間に溶け込み、おすすめです。
ぜひ、選択肢に入れてみてください。