私は現在、小さいころからの夢だった“会社”を作り、
なんとか軌道に乗せることができたのではないかと思っています。
しかし、会社が成長すればするほど、
自分の湧いて出てくる欲求が薄れていっているように感じるのです。
先日書店に行き、稲盛和夫や松下幸之助の本を読み直してみようと、
ランダムに手に取ってみました。
すると結局は、大成功した人たちの心理的な共通部分は、
「目の前にあることを一生懸命にやる」という事だと感じました。
その中でふと『人間の生きる価値』は何かなと考えた時、
何かで「生きている間に、どのくらい人のために何かをし、喜んでもらい、
感謝されたか」だと聞いたことを思い出しました。
確かにそうです。
働く人は、お金が大事と言いつつも、仕事に対してのやりがいを求めます。
やりがいを紐解いていくと、やりがいを感じる時は、
誰かに感謝された瞬間が多いと思います。
目の前にあることを、
周りの人に感謝されるやり方で一生懸命やる事で、
自ずと行動できる人間になるのではないかと思います。