今日は、会社における人材についての2話目。
下から二段目の『成長のコツ』についてです。
社員が入社した直後です。
新入社員で入ってきてすぐ、『成長するコツ』を身に付けたら、
残り40年間のサラリーマン人生で、ものすごく成長をするかもしれない。
それを若いうちに習得できたら最高ですよね。
だから『成長するコツ』は、入社したら一番に身に付けてほしいんです。
『成長するコツ』の要素が何かというと、
①素直であること
②謙虚であること
③自分を客観的に見る
④反省することを日課にする
⑤プラス思考であること
例えば、①の素直。
これは、成長するための絶対的なコツ。
「この人は“素直”だから伸びる」とよく言うのは、みんな感覚的にわかっていることです。
ということは、“素直”じゃない人は、“素直”にしてあげるべき!なのです。
25歳、30歳の段階で「自分は“素直”じゃない」と感じる人間がいた場合、
「今のうちに“素直”になったほうが良い」と感じ、変えられたら最高じゃないですか?
また、②の謙虚。
謙虚だとなぜ気づきが発生するのでしょうか。
謙虚じゃないと、「自分はすごい!」と思い込み、
これ以上成長できません。
謙虚だと、「この人にもっと伸びてほしいから…」と、周りから気づきが与えられます。
これら『成長するコツ』を表面的に座学でやった程度ではなく、
知識と体験がセットになった腹落ちするレベルで習得するための方程式があります。
本当の理解=知識(気付く+深堀り)+体験
です。
カッコ内の気付きのコツが、素直、謙虚、自己鑑賞、プラス思考。
深堀するためのコツは、日々反省。(コーチングも含む)
さらに、“体験”を加えることで、本当の理解に繋がるのです。