こんにちは!
今日もコミュニケーションの話の続きです。
前々回のブログで、
4つに分けたコミュニケーションに集中するための要素の中の、
②家全体で気配を感じられる距離感
についてお話します。
このお話については、
前々からブログで出ていますが、
私の中でとても大事な要素ですので、
改めてお話ししていきたいと思います。
リビングを中心として考えた時、
いかにこの空間との壁の枚数を減らすことが、重要なのです。
極力1枚に抑えたいところ。
そのためには、どういう設計をしたらいいのでしょうか。
例えば、吹き抜けを作ることで、
リビングと個の空間を、壁一枚だけで繋ぐことができます。
個人の空間とリビングが隣り合うことが一番重要だからです。
また、廊下側の壁の高いところに、
小さい窓を作ることもおすすめします。
全部壁より、窓が一つ付いているだけで、まったくイメージが変わります。
さらに、階段をスケルトンにすることで、
コミュニケーションの分断がしにくくなります。
リビングも広く感じるし、階段下の空間も活用できますしね。
こういった工夫をして、トータルで、
いかにコミュニケーションの質を上げるかということが大切なのです。