前回は、ローコストメーカー→りのいえ→大手ハウスメーカーの順番で、
200~300万ずつ価格の差が出るというお話をしました。
大手とりのいえの差は、信用度・安心度の差。
ローコストメーカーとりのいえの差は、手間暇かけたフリープラン作りの差。
今日は、ローコストメーカーとりのいえの、
手間暇かけたフリープラン作り以外の差を考えていきたいと思います。
考えられることはあと二つあります。
まず一つ目は、間取りとディテール。
通常は、仕様化してディテールを統一してしまいます。
そのため、どれも似たような商品になってしまうのです。
それはなぜかと言うと、
ディテールを1軒1軒違うものにしてしまうと、
とても手間がかかります。だからやりたがりません。
そこをうちは、あえてやっています。
二つ目は、ランニングコスト。
りのいえの素材選定のテーマが、
「なかなか交換できない部分に関しては、
圧倒的高耐久。劣化しないものを使う」です。
ガルバリウム鋼板やガラス、タイルなど。
変化しないもの、もしくは傷が味になるものです。
消耗品に関しては、安価に交換しやすいものです。
つまり、ローコストメーカーとりのいえの差は、
この二つと、手間暇かけたフリープラン作りの三つに分けられます。
昔は、家の寿命は、家を建ててから30年と言われていましたが、
今は50~100年の時代です。
そう言ったときに、いかにランニングコストがかからないようにするかが、
大切なのではないでしょうか。
センスが良いだけではなく、長い目で見た時に、
ランニングコストがかからない、お買い得な家にしているのです。
ここまで言えば、200~300万円の差は納得いただけたのではないでしょうか?
結果的に、りのいえの建物はお買い得です!