今日は床の考え方について。
床には、無垢のフローリング、合板のフローリング、
塩ビ系のシートやタイル、じゅうたんなど、様々な種類があります。
一般的な住宅では、水回りは塩ビ系のシートで、
それ以外の部分は、大体は木のフローリングが使われています。
“木のフローリング”と一言で言っても、
材質の種類は様々。
大きく分けると、無垢材と合板になります。
無垢材は肌触りが良く、温かみが感じられます。
体の中で唯一家に接する部分は、足です。
手で壁や床はあまり触りませんよね。
一日の多くの時間を過ごすのはリビングです。
足の裏の感覚から伝わる感じは、
住んでみると大きな差を感じるので、
床の種類を選ぶことはとても大切です。
フローリングを選ぶバロメーターとしては、以下の4つが考えられます。
①肌触りが良くて暖かい。
②汚れない。傷つかない
③掃除しやすい。
④デザイン性
次回は、この4つについて考えていきます。